遺影用写真の選び方
岡崎市で司法書士事務所をお探しですか?
エンディングノートを拡張した「想言ノート」を提案します。大切な人たちのために、あなたの情報や希望そして想いを書きとめておくノートです。
http://ito-js.com/endingnote.html

遺影は1枚以上

遺影写真は葬儀に出すものと家で飾るためのと、複数枚撮っておきましょう。

肖像写真撮影サービスでプロのカメラマンに撮影してもらう場合、 遺影用の写真は家族のためにも複数枚撮っておくといいでしょう。 微笑んでいるものや厳粛な表情などをいくつか撮れば、家族は好きなほうを 遺影として飾ることができます。 大笑いをしているほうが明るい気持ちになると考える人もいれば、 やわらかい表情をしていると見守られている気分になると考える人もいますし、 まじめな顔が良いと思う人などさまざまな考えがあります。 いろいろな表情で複数枚撮っておけば、その中から一番ふさわしいと思うものを 家族が選ぶことができます。 葬儀のときは厳粛な表情のものにして、普段は穏やかな表情のものを飾る、 というように変えることもできます。 また最近では複数の遺影を式場に飾り、故人のさまざまな面を見てもらう葬儀にする人もいます。 ですが遺影を撮影するきっかけはあまりなく、スタジオで「遺影を撮ってください」 と言うのに抵抗がある方もいるでしょう。 そういう場合は普段から写真をたくさん撮るようにします。 遺影用にと意識して撮るのではなく、楽しいときの自然な笑顔を多く残して おくのです。 遺影とは家族に遺すもので、家の中に飾られるものです。 良い遺影というものはあたかも故人が生きているかのように感じるものであり、 見守ってくれているようにも思えるものです。 家族が見るたびに故人の思い出にひたれるような遺影を、元気なうちから何枚か 用意しておくといいでしょう。